前回載せた、ひよこ豆とアスパラを載せたポレンタ↓

これだけだと色が足りないので、カラフルなパプリカを使ったメインを作ることにしました!

プラントベースの栄養学とシェフのクラス両方で、かなりしつこくいろんな色の野菜を食べることを推奨され、さらに栄養素のことを知るほどに、色は見た目だけではなく、体にも大事だとわかったので、メニューを工夫しているところです!
野菜料理って、作るとなると気合がいりますが、カラフルで楽しくて、体にもいいので、私はすっかりはまっています(笑)。
あと、TVPはたまにしか使いませんが、以前、鶏そぼろ風などんぶりにも使いました。合わせてご覧ください。

材料(6個分)
- 大豆ミート(TVP) 1 カップ (できればNon GMOで)
- ベジタブルストック 3/4カップくらい
- 炊いた玄米 3/4カップ
- トマト缶 (Canned tomato) 300g くらい (できればクエン酸Citric acidなしの本物がベスト。身を荒く切っておく)
- オリーブオイルかカメリナオイル 大匙2
- 塩 小さじ1/2
- 胡椒 小さじ1/2
- バジルかパセリのみじん切り お好みで
- パプリカ 3個
- 植物性チーズ お好みで
- タイムのみじん切り オプション お好みで
作り方(所要時間50分)
- オーブンを400F(200C)に温めます。
- その間に、ベジタブルストックを温めて起き、TVPを加えて混ぜ、そのまま置いておきます。
- その中に玄米、トマトソース、カメリナオイル、塩コショウ、バジル、タイムを加えて混ぜる。
- 半分にきって種とヘタをとったパプリカの中にカメリナオイルを塗って(分量外)塩コショウ(分量外)を軽くまぶし、オーブンシートの上に置く。
- 4に3を均等に入れて抑え、チーズを載せたらオーブンに入れて40分ほど焼く。
- 焼けたら、バジルやパセリを大きく切って乗せて出来上がり!

トマト缶について
プラントベースのシェフクラスで、食材について詳しく学びました。もちろんシェフクラスなので、栄養というよりも、味、素材、の視点になります。
その中で、トマト缶についての一コマがありました。

アメリカのスーパー(これはホールフーズ)にはたくさんの種類のトマト缶が売っています。値段はピンキリで、1ドル台から5ドル台まで。
高ければよいのか、というとそうではありません。ほとんどのものに、Citric Acid(クエン酸)が入っています。

なぜクエン酸が入っているかというと、トマトを熟す前に収穫して使った場合は酸を追加することで缶詰で保存しやすいという理由が大きい、とかで、やはりイタリアの完全に熟して収穫したトマトで作ったDOPのものを強く勧める!と授業で習いました。
Calcium Chloride(塩化カルシウム)の入っているものも多いですが、これは論外とのことで、素直に従ってDOP(原産地名称保護)のピュアなイタリアのトマト缶を購入している昨今です。
確かに味も酸味が少なく、濃厚で美味しいですし!プラントベース料理では、動物性のうまみを使えないので、植物からのうまみが超重要!トマト自体がおいしいことはポイント高いんです。
ちなみにイタリアの良質なトマト缶を安く買うなら、シリコンバレーであればZanotto’sがおすすめです!

コメント