フードドライヤー(Dehydrator)あると便利です!


購入してから1か月で4回ほど使いましたが、今のところ美味しく楽しませていただいています。
カリフラワーポップコーンを作ったり、フルーツを乾かしたり、ローフード仕様(118F=47.8C以下で調理)のクラッカーやグラノラを作ったり。。。
私が愛用しているのは、こちら。
プロフェッショナル仕様ではないですが、小型でファンが背面にあり、均一に乾くので私は満足しています!
我が家でこれを見た友人が、あまりの小ささに感動して、愛犬のジャーキーづくりのために当ブログから購入してくださいました。私のように狭いキッチンだったり、そこまで使わない人には、主流の大きなフードドライヤーは邪魔に思えて、買うのが億劫になるのですよね。。。
今回はその友人のために、もう少し詳しくこのフードドライヤーについて説明しながら、乾燥させたパイナップルにグアカモレを載せた、簡単パーティーメニューをご紹介したいと思います。
フードドライヤー実践編
今回のレシピに使う、乾燥パイナップルとハラペーニョは、3₋5ミリくらいの厚さにスライスして、131F=55Cで12時間ほど乾かしました。切り方を変えると仕上がりが変わるので、実験してみるのも楽しいかもしれません。


イチゴは家に余っていたので一緒に乾燥させてみただけで、今回の料理では利用していません。
厚みやデハイドレータ―の温度によって乾く時間は違いますので、様子を見ながら調整してください。

ちなみに、ハラペーニョを乾燥させると、辛いオイルが空気中に舞うため、目がしょぼしょぼしますので、お子さんがいらっしゃるご家庭ではおすすめしません。。窓を開けたり、換気扇をかけていれば大丈夫かもしれませんが。。。

12時間後、しっかり乾燥していました。
しかし今回のイチゴは薄すぎたようで、トレーにくっついて取れなかったものが半分どありました(涙)。厚すぎると乾きにくいですが、薄すぎる(3㎜くらい)と私のようにくっついてはがれないということもありますのでご注意ください。
乾燥した食品はZiplockに入れて、冷蔵庫・冷凍庫で保存しておくとかなり長い間保存できます。
こうして完成した、乾燥パイナップルとハラペーニョをみて、ひらめいたのです!
グアカモレを載せたら、南国風で、おいしそうかも!と。そこで今回のレシピとなりました。
グアカモレ自体は、パイナップルでなくとも、野菜、クラッカー、なんでも合いますので、フードドライヤーお持ちでない方もお気軽にお試しください。
デハイドレータ―シート

ところで、ローフード用のクラッカーやフラットブレッドを作るために、デハイドレータ―シート、なるものも販売されています。

シリコンでできており、くっつかず、洗って再利用できます。はさみで切ってお手持ちのデハイドレータ―のトレーサイズに合わせることもできますので、とても便利です。
これも評価や使い勝手を調べた結果、こちらのものにしたのですが、今のところ気に入っています!
ペースト状のものを乾かしたり、トレーにくっつくのを気にされる方にはおすすめです。
私がもし日本在住で、自宅用のフードドライヤーを買うならば、小さくてかわいいのでこちらを試してみると思います。
グアカモレの乾燥パイナップル載せ 材料 (4人分)
- 乾燥パイナップル 8切れ
- 乾燥ハラペーニョ 8切れ
- アボカド 1/2個
- 赤玉ねぎ 1/4個 みじん切り
- ライム汁 1/2個分 (レモン 1/4個分でもOK)
- パクチー お好み みじん切り
- 塩コショウ 少々

作り方 (所要時間10分)
- グアカモレ用の材料をボールに入れて混ぜ合わせます。アボカドは半分に切って、種を取って、格子状に切れ目を入れたら、ボールに絞りだすと簡単です。
- パイナップルに、1を乗せ、乾燥ハラペーニョを載せて出来上がり!
感想
パイナップルを乾燥させると、甘さが凝縮します。
まったりとしたアボカドと辛いハラペーニョを載せて一緒にいただくと、何とも言えない味のコンビネーションを楽しむことができます。南国を旅行している気分(笑)
アボカドの栄養についてはこちらに記載していますのでご参考に。

パイナップルには、ビタミンB1, C, 食物繊維、ブロメラインというたんぱく質分解酵素が豊富に含まれています。ブロメラインを取るのが目的の場合は、60C以上に加熱すると活性が失われてしまうので、設定温度に気を付けてください。
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