プラントベースシェフコースも残りあとわずか。
「5品のプラントベースCanape料理(日本語で言う一口前菜。手やフォークを使って1,2口で食べ終わるもの)を作る。量は4,5人分以上であること。味、香り、食感についてレポートでまとめる。」、というヘビーな課題が出ました。
献立を考えるのに一苦労しましたが、季節の野菜と日本のルーツを織り交ぜて、以下のようなメニューにチャレンジすることに決定。
- 寿司もどき(ツナ風の赤ペッパー、いくら風のコーン)
- そばの実入り餃子
- レッドペッパークリスプ アーモンドパテ乗せ 自家製サワークラフト添え
- ファッロとラディッシュ乗せレタスカップ
- 湯葉巻きアスパラ揚げ

試食してもらった友人から、すべてお墨付きをいただきましたので、まず寿司もどきのレシピからご紹介したいと思います!
目次
材料 (3-4人分)
- 赤ピーマン(Red paprika) 1-2個
- コーン 1本
- 炊いた玄米 茶碗2杯分
- 海苔 適宜
合わせ酢 - 米酢 大匙2
- シェリービネガー 大匙1 (なければもろみ酢や黒酢、米酢だけでも。何か風味があると玄米と合います)
- 塩少々
- しょうゆ 小さじ1/2

作り方 (30分 + 漬け込み時間一晩)
- パプリカの上の部分を切り落とし、中の種を取り出して、トースター、オーブン、エアフライヤーなどで焼き、真っ黒に焦がして皮をむく。私はエアフライヤーで15分ほど焼いたらうまくいきました。
- コーンはそぎ落として、軽くレンジでチンしておきます。
- ボールに合わせ酢を混ぜ、焼いてお寿司のマグロのネタくらいに切りそろえたパプリカと、コーンを漬け込み、冷蔵庫で1晩寝かせます。
- パーティー当日、たけた玄米ご飯に、3の漬け汁を入れて混ぜ合わせます。
- 玄米をお寿司のシャリのように握って、パプリカをのせたり、海苔を巻いてコーンを載せて軍艦巻きにすれば完成です!

感想
Sushi Modokiという言葉を、プラントベースフードアドバイザーのクラスで聞いて、とても気になっていました。
アメリカに住んでいても聞いたことなかったのですよ!
美しい写真の数々に、野菜でそこまで作れるんだー!と感動して、いつかどうしても作りたかったのです。今回の課題で、一番最初に作りたいものとして頭に浮かびました。
手先が不器用で、持っている調理道具が限られている私にでもできるもの、ということで今回の二品に決定。
玄米に混ぜたシェリービネガーが隠し味で、我ながらいい発想だったなーと自画自賛(笑)。特にパプリカとよく合いました。
塩分が非常に控えめであっさりしているので、友人にも大好評でした!
あと4品続きます。
コメント