プラントベースシェフのクラスのローフードのセッションで、デハイドレータ―(日本ではフードドライヤー)を使ったレシピをたくさん見ているうちに、どうしても試したくてついにAmazonでポチっと購入しました!
ほかのものは大きすぎるので、一番小さくて評価も高いものということで、こちらに決定。

日本のアマゾンでも似たような小さめのものが売ってるのを発見!なんだかうれしいです。
選ぶときは、サイズだけではなく、ファンが背面にあるものにするのがコツです。乾燥のムラを防ぐことができるからです。温度は、ローフードだけに使うなら118F(48度)までで十分です。
最初に作ったのは、おつまみにしたくて、カリフラワーで作るポップコーン。
ただし、そのままだとちょっと味がアメリカンすぎる、、、と思ったので、少々アレンジしたところ、友人たちに大変好評で、残り物を持って帰ってくださる人もいらしたので、レシピをご紹介させていただきます!
材料(5人分)
- カリフラワー大 1株
- 乾燥デーツ(種なし) 1/2カップ
- 水 1/4カップ程度 (全体の粘り気を見て少しずつ加えてください)
- サンドライトマト 4個
- 栄養酵母(Nutritional yeast) 大匙2
- たまり醤油 小匙1 (グルテンフリーにこだわらなければ濃い口しょうゆでもOK)
- アップルサイダービネガー 小匙1
- カイエンペッパー 小匙 1/2
- ガーリックパウダー 小匙1
- オニオンパウダー 小匙1
- ターメリック 小匙1
作り方 (所要時間12~24時間)
- カリフラワーを小房にわけて、さらに小さめのポップコーンサイズにします。
- フードプロセッサーかブレンダー(ミキサー)に残りの材料すべて(水は少しずつ)を入れて混ぜ合わせます。
- ペースト状になったら、カリフラワーと混ぜて全体をコーティングします。
- デハイドレータ―に並べて、115F(46C)で12時間~24時間乾かします。私のは113Fか120くらいしか選べなかったので、113Fで乾かしました。隙間でフルーツもついでに乾かす実験もしてみました。
- 14時間ほど乾かした状態。まだ完全にカチカチではなく、硬めのもちっとしたチューイーな食感で、これはこれでおいしいです。
- 半分これで取り出して、残りは24時間やってサラダに使ってみることに。別途ご紹介します。

感想
これ、おいしい!!!
ちょっと加えた醤油とサンドライトマト、栄養酵母、デーツからのうまみと、各スパイスがうまく混ざり合って、どれも味が強いのにも関わらず、絶妙なハーモニーを醸し出しています。
歯ごたえも、硬すぎず柔らかすぎず、噛み応えがあるので、食べ応えがあります。なのにサンドライトマトについたオイル以外は入っておらず、ヘルシーです。
日本人女性2人とフランス人男性1人にそれぞれ味見してもらいましたが、皆さんにとても好評で、特にフランス人は余ったのを家に持って帰って家族で食べたところ大好評だった!と絶賛でした。
栄養の面でいうと、カリフラワーとデーツからは食物繊維、鉄、カリウムなどが取れます。栄養酵母にはプロテインやビタミンB12なども含まれています。
作るのは、混ぜるのと待つ時間がかかりますが、基本放っておくだけなので、楽です。
24時間乾燥させたものは、翌日、別の友人にサラダのトッピングとして使ってみましたので、レシピを改めてご紹介しますね。
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