コロナになって以来、1年以上ぶりに近所のファーマーズマーケットに行ってみました!

小規模でまだコロナ自粛ムードなので、あまり活気はありませんが、お野菜、かんきつ類、シーフード、チーズ、ベイカリー等、最低限のお店はそろっています。
青空の下買い物って気分がいい!

お野菜の鮮度と品ぞろえを一通りチェックして

今回はこちらのかわいい女性が二人で切り盛りしていた、こじんまりとしたおしゃれなブティック風?なお店でエディブルフラワー入りのサラダミックスを購入。$10、といわれて、一瞬ぐっときましたが、おいしそうだったのでまあいいかと。

それ以外にも別のお店で、柑橘フルーツ4種、カリフラワー、紫キャベツをゲット!
何を作ろうか、わくわくしています!
今回まずは、この後友人の家に行くための差し入れに作ったローデザートに、こちらのエディブルフラワーをかけてみました。
現在プラントベースシェフクラスで、ローフードのユニットに突入しておりまして、実習がてら、公開されているレシピをほぼそのままで作ってみたのです。
健康意識の高い方にはおなじみ、スーパーフードのカカオニブとココナッツ入り!
材料 (9個分)
- 生アーモンド (Raw Almonds) 1 1/2カップ
- 乾燥デーツ (Dates) 1カップ (事前にお水でもどしておく。生ならそのままで)
- カカオニブ (Cacao Nibs)1/2カップ(Rawが手に入るならもちろんそれがベスト)
- バニラエッセンス 小さじ1
- バナナ 1本
- フルールドセルか天然塩 (Fleur de sel) 少々
- 乾燥ココナッツ (Shredded coconuts) 1/2カップほど

作り方(冷やす時間1時間 + 混ぜて切る時間15分)
- アーモンドをフードプロセッサーに入れ、細かく砕きます。
- カカオニブを追加します。
- 細かくくだけたら取り出しておきます。
- 同じフードプロセッサーにデーツと水少々を入れ、ペースト状にします。
- バナナとバニラエッセンスと塩を加えて、さらに混ぜます。
- アーモンドとカカオニブを入れたボールに入れて混ぜ合わせます。
- 15センチほどの型にココナッツをひいて、6の混ぜ物を載せます。
- 1時間以上冷凍庫で固めたら取り出してカットして出来上がり!
- 今回はさらにファーマーズマーケットで買ったサラダに入っていたエディブルフラワーを載せてかわいくしてみました。

感想
材料で想像がつくと思いますが、バナナとデーツのねっとり感と甘さ、カカオニブのカリカリした食感とほろ苦さ、アーモンドの歯ごたえと癖の少ないナッツ風味、ココナッツのサクサクした食感と独特の香りの絶妙なハーモニーがたまりません。ほんのり香るバニラがまたいい。
この日は2005年のバルポリチェッラをいただいていたのですが、それにもよく合いました。入れていただいた上質な玉露のテアニンのほの甘さともピッタリ。

余ったものは冷蔵庫で数日以内にお召し上がりいただくか、冷凍保存できます。
さてさて、ローフード。
習い始めたばかりなのでまだ熱く語れませんが、プラントベース食材を48度以下で調理されたものだけを使う料理です。焼いたり蒸したり揚げたりできません。厳密にいうと使う調味料もRawであるのが本来で、工程で高温処理をするものは排除です。例えばメープルシロップも使えないことになります。一般家庭でそこまでこだわるのは難しいかもしれませんね。。。というわけで、今回のレシピで使っている材料にもRawと書いてないものが混ざっているので厳密にはローフードとは言えないかも。。。
フードプロセッサー、ハイスピードブレンダーは必須。さらに低速ジューサー、スモークガン、商業用のバキュームシーラー、デハイドレータ―があると見栄えもよくなり、ガストロノミー領域に入っていきます。野菜の色や食感を変えるのに、商業用のバキュームシーラーが使われていると今回始めて知りました。
せっかく習っているのだから、と、一番小さくてモーターが背面にあるデハイドレータ―をアマゾンでぽちっとしてしましました(笑)。モーターが下にあると、乾燥具合にムラができるから、背面にあるのがいいと習いました。
うーん、狭いキッチンの一体どこに置けばいいのか、、、。
これからたまにレシピとして取り上げたいと思いますので、ローフード好きの皆様、ぜひお楽しみに!
コメント