プラントベースのクラスの課題で、自由課題があり、私はMy ”Root” Saladと題し、日本的な野菜を使ったサラダを作りました!アメリカなので、ちょっとジョークを入れておやじギャグ風なタイトルで(笑)
近所のNijiya(日本食グローサリー)で、レンコン、カボチャ、水菜、冷凍枝豆、揚げを購入。
結果、それぞれの歯触りと味の違いを一度に楽しめるサラダとなりました!
材料 (2人分)
- かぼちゃ 1/8個
- レンコン 1/2本
- 水菜 お好みで
- 枝豆(ゆでてさやから出したもの)100g
- 揚げ (トースターでこんがりさせておく)2枚
- 揚げ油 適宜
- ビネグレット材料
- 合わせみそ 小さじ1
- 米酢 大匙1
- エクストラバージンオリーブオイル 大匙3 (現段階で2020年リリースのオイルが最新版. )
- 七味唐辛子 お好みで

作り方 (所要時間15分)
- カボチャを約4ミリくらいの厚さに切る
- レンコンはスライサーで1ミリくらいの厚さにスライス
- 水菜は洗って、3センチの長さに切り、スピナーで水を切っておく
- 揚げは縦二等分にきり、1センチ幅に切る
- カボチャとレンコンはそれぞれ、160Cの油で素揚げに、油をきっておく。
- ビネグレットの材料を小さな瓶にいれて、よく振ってドレッシングを作る。
- 食べる直前に、ボールに、野菜、揚げ、枝豆を入れ、ドレッシングを混ぜ合わせる。
- お皿に盛り付けて出来上がり!七味はお好みで追加ください。

健康へベネフィット
素揚げにしているので、健康的か、といわれると意見が分かれると思いますが、このビネグレットで食欲をそそられることにより、野菜をたくさん食べられることが一番大きなベネフィットではないでしょうか。
主な食材である水菜は、90%が水分で、残り10%に栄養があるそうです。もしこのサラダで1人100gの水菜を利用していたら (以下数値は同じサイトを参照)
- βカロチン 1,300μg ー β-カロテンは、体内でビタミンAに変わるので、プロビタミンAとも言われます。老化の原因となる活性酸素の発生を抑えたり、取り除くサポートをするので、若さをキープするためにも摂りたい栄養素
- ビタミンC 55㎎ ー ビタミンCは水溶性の栄養素で、別名アスコルビン酸。傷の治癒に必要なタンパク質である、コラーゲンの生成を促したり、酸化防止作用があると言われています
- 葉酸 140μg
- カルシウム 210㎎
- 鉄 2.1㎎
水菜って栄養満点でアンチエイジングにぴったりですね!
エクストラバージンオリーブオイル入りのドレッシングで、βカロチンの吸収がさらに上がりいい組み合わせです!
一方で様々な食材の食感を楽しむことができます。ほっくりとしたカボチャ、さくさくのレンコン、シャキシャキの水菜、もちもちっとした枝豆、軽やかにパリっとした揚げを楽しむことができます。健康面を考えて、揚げる代わりに焼いたり蒸したりされるのもありだと思われますが、食感の楽しみが減ります。
そしてなんといっても、ビネグレットの味噌と米酢の香り!日本人としてはとっても落ち着くアロマで、ビネグレットを混ぜた瞬間から食べるのが待ちきれなかったです(笑)。全体の味と食感を楽しみながらゆっくりといただけるので、瞑想になり、メンタルへの健康面には確実にいい影響を与えました。
ちなみに、揚げ物でもなんでも料理に使う油には注意が必要です。油にはスモークポイントというのがあり、それを超えるとフリーラジカルを発生させて体に有害になります。油の原材料や精製法によってそれは違いますので、高温で揚げ物や炒め物をするとき、正しいものを選んでるか注意しましょう。アメリカで買うときラベルをよく見ると、きちんと記載してあるものを見かけます。
油については書くと長くなるので、また別途まとめたいと思います。
感想
実は、私にとって味噌をビネグレットに使ったのは初めてでした!
アメリカに来て、日本の食材が年々増えてきて、味噌もMisoで通じるようになっています。非常に誇らしいことですよね!
そして、日本にいると考えもつかなかったような日本食材でのレシピをたくさん見かけるようにもなりました。アメリカ人ってクリエイティブなんですよね。失敗を恐れないチャレンジ精神がとても旺盛です。日本人から見ると、おや??と思えるレシピも、試してみると、なかなかいいじゃない!と思えるものが結構あり目からうろこです。
これだけで食事がわりになったサラダで、大変満足しました。
ごちそうさまでした!
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